かんたん音楽紹介

好きな音楽とかについて話せたらないいなと思ってます。

よく聞いた曲(2022年10月~12月)

なにを今さらって感じですが、2022年の秋以降によく聴いていた曲です。

やろう、やろうと思い続けてはいたのですが、さぼってしまいました。

近いうちに2023年上半期もやりたいと思っています。

(ほかにも新たな試みも考えておりますが、実現まで気長にお待ちください)

 

「Canicular Days」Dråpe

 

ノルウェー出身5人組の1stアルバム(2013年産)です。

2ndアルバムの方が先に聴いてました。

Dråpe-Relax/Relapse - かんたん音楽紹介

 

2ndアルバムの方が曲のクオリティは高いかな、というのが正直な感想ですが、

それでも儚く懐かしい気持ちにさせる楽曲という点では、やっぱりDråpeが一番かなと思わせてくれます。

(ジャケット写真もいいですね)

 

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「Super Giant IV」The Uplifting Bell Ends

 

ここのところ、ほぼ毎年コンスタントにアルバムを出し続けてくれているオーストラリアのバンド。

5枚目くらいのアルバム。(2022年リリース)

そして第4章まで続いたSuper Giantシリーズの最終章だとか。(※ほんとかわかりません)

 

これまでのアルバムと同様に、バンドの雰囲気を残しつつ、ポップに進化していると思います。

(アルバムラストの2曲がインスト曲なのはBell Endsっぽいですが笑)

次はどんなアルバムを出してくれるのか、個人的に一番楽しみなバンドです。

 

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「Sports – EP」Jan flu

「Discoveri ch.」Jan flu

 

たまたまライブで見たバンドで、いいなと思い、直後にiTunesで音源を買ってしまいました。

日本の4人組?インディーズバンドですが、歌は全部英語(と思ったのですが、英語っぽい日本語もあるかもしれません笑)

 

ライブでも派手なギターソロとかはなくて、邦ロックっぽさのないシンプルなところが良さですね。

当時ハマっていたCASTLEBEATとか、Beach Fossilsをオシャレにした感じでしょうか。

もし機会があれば、ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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Dazy Crown

 

(おそらく)まだアルバムは出てなくて、EPとシングルが少しだったのですが、出ている音源がことごとく良かったので、ご紹介させていただきます。

ジャンルはDream Popに入ってくるのかなと思います。

アルバム出たら絶対聴きたいと思っています。

 

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「Modern English Decoration」Ulrika Spacek

 

イギリスの5人組バンド。怪しめな空間系のバンドです。

TemplesとかTame Impalaが近いですかね。

このアルバムじゃない曲を試聴して気に入っていたのに、なぜかこのアルバムを買ってました笑

(今度そっちも聞いてみようと思います)

 

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「G.G. Ryder」Stephen Bailey

 

2022年リリース。

とりあえず1曲目のThe Windにやられて購入しました。

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(ちなみにThe Uplifting Bell Endsと同じ、Third Eye Stimuli Records所属、というのもポイントでした)

 

アルバム全体で見ると若干物足りない感じがしてしまうのですが、アコースティックで爽やかな風を感じさせるアルバムです。

(締めにはいいかも)

 

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大変遅くなりましたが、2022年はこれにて終了です。

このようなことがないように、2023年は頑張っていきたいと思います。

 

(ひかえめに宣伝)

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よく聞いた曲(2022年4月~9月)

しばらく昔聴いてたアルバムを聴き返したりしていたため、新しい曲が少なめになってしまいました。

が、とりあえず記録しておこうと思います。

 

「Don’t Wait For A Sign」jeanines

 

出たばっかり、2022年4月のアルバムです。

13曲まさかの20分。

全曲2分以下という短さですが、そのぶんシンプルで、良いメロディが凝縮されています。

自分はこういうバンドが好きですね。

 

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「Goose Bumps」Boyscott

 

情報が少なくよくわかりませんが、ベッドルーム、ドリームポップ系のバンド。

今のところこのアルバムくらいしか、音源はないのでしょうか。

ゆっくりめだけど、暗さはあまりないのんきな雰囲気の曲が多いと思います。

次作が出たら欲しいなと思うバンドです。

 

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生演奏が良さそうなので、ライブ映像で。

 

 

「CASTLEBEAT」CASTLEBEAT

(おそらく)ソロ宅録の1stアルバム。

ローファイでエコーがかかりまくってる感じのやつです。

とりあえずgoon popがめっちゃ好き。

 

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同じフレーズの繰り返しで、こんなにいい曲が作れるんですね。

 

 

聴き返したやつのうち特によく聴いたものを、とりあえずアルバム名と1曲リンクだけで。(あいうえお順)

「Mellow Gold」Beck

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「Electro-Shock Blues」Eels

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「Album」Girls

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「Barafundle」Gorky's Zygotic Mynci

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「Tatay」Gorky's Zygotic Mynci

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「Aoxomoxoa」Grateful Dead

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「Crooked Rain, Crooked Rain」Pavement

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「Doolittle」Pixies

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「40oz. To Freedom」Sublime

 

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「Totally Crushed Out!」that dog

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「Ultimate Painting」Ultimate Painting

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「Odessey & Oracle」The Zombies

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

1曲でも気に入ってもらえるものがあれば幸いです。

 

ではまた年末。(投稿できればと思います)

 

(ひかえめに宣伝)

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よく聞いた曲(2022年1月~3月)

 

前回の投稿のように、よく聞いた曲のまとめは、その年の振り返りということで、年に一度やればいいかなと思っていました。

ですが、その時々の感動の大きさは、やっぱりよく聞いているときが一番大きいのかなと思います。

良いと思っていたものでも、時間が経つにつれて薄れていきますし、となると、その曲の良さを伝えるには、リアルタイムで文章を書くのが良い気がしました。

 

長々と書きましたが、今の感動を記録するということでいきます。

できれば、1シーズンで1回くらい投稿したいな、と考えています。

今回はその第一弾(冬シーズン)ということで。

少しワールドワイドな感じになっています。

 

 

「Fingers Crossed」artsick

2022年のひとつめは2022年1月に出たアルバム。

いわゆるスーパーバンドなんでしょうか。BandCampのバンド紹介にCollaborativeとあります。

ベースの人のLunchboxだけは聞いたことありました。

テンポ早めのDream Popという感じで、Peach Kelli Popとか好きな人は好きかもしれません。自分は好きです。

というか、「これが今年一番なんじゃないか?」と思うほど、けっこう長いこと聞いていた気がします。

 

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ちなみにLunchboxもめっちゃいいです。

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「Flying Microtonal Banana」King Gizzard & The Lizard Wizard

今さらって感じですが、King Gizzardの10個目?くらいのアルバムを聞きました。

(彼らは年に2~4つアルバムを出すこともあるので、2010年結成らしいですが、すでにアルバムが20個近くあります)

フジロックで日本に来たりもしているので、けっこう知っている人もいるかと思います。

(行ったことないのですが。。。)

 

自分が今まで聞いたことがあったのは、わりと最初の方のものばかりだったので、今作は少しスマートになった感じがしました。

一曲目が一番King Gizzardらしさが出てるかな、と思います。

 

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(やっぱり単純に演奏してるMVが一番かっこいいですね)

 

余談ですが、King Gizzardはライブがすごいです。

(ライブアルバムもたくさん出てます)

ドラムが二人いますし、ボーカルの人のマイクを口に入れるくらいな感じで歌うのが、好きです。

 

 

「Ancestors Call」Huun-Huur-Tu

モンゴル系?のロシア人?4人組です。(トゥバ語、トゥバ民族というらしいですね)

普段聞きなれない楽器ばかりですが、歌も入っていて聞きやすいです。

ボーカル?の蛙の鳴き声みたいな、喉を傷めそうな歌い方もかっこいいです。

陽気な曲と静かな曲がほぼ交互にくるので、飽きにくいというのもいいかもしれません。

 

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(みんなで歌う感じがいいですね)

 

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(静かめな曲)

 

 

「Elwan」Tinariwen

次はアフリカです。

サハラ砂漠西部のトゥアレグ族が結成したバンド。1979年よりマリ共和国北東部のキダルを拠点に活動している。

(Wikipediaより)

 

けっこう昔から活動しているんですね。

曲はロック?ぽくって聞きやすいです。そして砂漠っぽいです。

こういう民族音楽ってリズムが独特で好きです。

参考動画にはないですが、アルバム1曲目や4曲目も好きです。

 

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「Na mezhi」DakhaBrakha

最後はウクライナですね。女性3男性1という黒一点の4人組。

自分が知らなかっただけで、けっこう有名なんでしょうか。

(自分はけっこう日本語のWikipediaがあるかどうかで、知名度を量っています笑)

 

今回の投稿がワールドワイドになったのも、このDakhaBrakhaのVesnaという曲をYouTubeでたまたま見て、すごいなと思ったのがきっかけでした。

 

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アコーディオンってこれ、ずっと同じ音鳴らしてるだけなのでしょうか?

あと、動画だとあんまりですが、「フォーーーー」ってところが気持ちいいですね。

あとずっと後ろで「ダバダバドゥ」言ってるのもいいです。

 

 

というわけで、以上で第一弾(冬シーズン)終了です。

(あと三回できるかわかりませんが。。。)

見ていただき、ありがとうございました。

今年(2021年)よく聞いた曲・アルバム

 

今年ももう終わりますね。

投稿がほとんどなかったので、メモ感覚でつらつら書いてきます。

 

「Super Giant Ⅲ」The Uplifting Bell Ends

いきなり大好きなバンド。ローファイなゆるサイケ。少し素朴な感じもあり。

たぶん4枚目か5枚目くらいのアルバムですが、いちばん完成度が高い気がします。

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Splatoon Original SoundTrack」

人気ゲームスプラトゥーンサウンドトラック。

ゲーム自体はやったことないのですが、某ゲーム実況者の配信を見た時に音楽がすごく良くて、ついにブックオフで見つけました。シオカラ節はずっと聴いてられると思います。

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「Teenage Terrified」hamburger

聴くとやさしい気持ちになれる全6曲のミニアルバム。

特に3曲目のSeafoodは今年いちばんかもしれません。

なんとなく、子どもの頃を思い出すような曲です。

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「(Djibouti Archives Vol. 1) Super Somali Sounds from the Gulf of Tadjoura」4 Mars

アフリカの民族音楽(詳しくないですが)を聴きやすくポップにまとめられていると思います。

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「The Pains of Being Pure At Heart」The Pains of Being Pure At Heart

2009年作でめちゃくちゃ有名なんだと思いますが、なぜかスルーしていた作品。

昔試聴した時はあまり刺さらなかったのですが、なぜか今年好きになりました。

聴くときによって感じ方が変わるのも、音楽の面白いところですね。

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「Patterns」Froth

サイケ色の強いバンド。

ギターの人はほぼ初心者の状態からスタートしたバンドのようですが、謎にファッションショーとかにも出たりしているようで、それなりに注目されていそうです。

いくつかアルバムを出しているようなので、今後の楽しみです。

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「West Bay Playroom」Holiday Ghosts

男女ボーカル、コーラスの明るいバンド。天気のいい休日のうきうきした感じにぴったりだと思います。こういうバンド好き。

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「Beach Fossils」Beach Fossils

これも2010年作で、昔試聴した気がするのですが~以下略

音楽ってシンプルでいいんだな、と思い直したアルバムです。

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「青春狂騒曲」Sambomaster

ネットニュースで見かけて、昔見ていたNARUTOのアニメのオープニングだったこの曲を思い出しました。

(ボーカルの方は無事復帰されたとのことで、よかったです)

思い出補正もあるかもですが、そうじゃない人にも、この力強いサビは届くんじゃないでしょうか。

 

「Benefits of Solitude」Dag

スローテンポの多い素朴なアルバム。曲によってバイオリン的なのも入ってます。

Staying Up At Night に一目(耳)惚れでしたが、ほかもいい曲です。

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「Floating Coffin」Thee Oh Sees

2、3年購入を見送っていたのですが、I Come From The Mountain が好きすぎて、ついに買いました。

ファズ多めガレージ、サイケです。

Thee Oh Seesはアルバムがめちゃくちゃ多いので、少しずつ聴けたらいいなと思います。

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「Up To Anything」The Goon Sax

これも男女ボーカルですが、こっちはテンションの高さはなく、等身大を歌う感じです。

どれも素朴で若さを感じる曲ですが、飽きさせない良さがあります。

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「The Soft City」The Soft City

冬に合う感じのする朗らかなアルバムです。

曲もいいのですが、純粋に良い声のボーカルの強さというのを感じます。

王道の女声シンガーもの、と言えるかもしれません。

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「ふれるところ、ささるとげ」水中図鑑

このバンドを知れたことは、今年最大のファインプレーだったと言えるかもしれません。(とはいえ、あまり活動してなさそうですが)

シューゲイザー系の男女ボーカルです。

とりあえず日本人ならおすすめできると思います。

タイトル曲がむちゃくちゃ好きです。

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以上、今年よく聴いた曲でした。

 

音楽はその時の記憶や感情と深くリンクしていると思います。

こうして文章を書きながら、曲を聴き直しているだけで、あっという間なようだったけど、今年も色々あったなあ、みたいな感じで、懐かしくなります。

日々忘れていく些細な日常を、思い出させてくれるのが音楽で、それも音楽を聴く楽しみのひとつかな、と思います。

もっと何年も経った後に、このメモがその手助けになったらいいなと思い、書いていました。

 

皆さんのよく聴いた音楽はなんでしょう?

話したりできたら、もっと楽しいだろうなと思います。

 

ひとまず今年もあとわずか。

これで、やり残したことのひとつが片付きました。

 

そして来年はどんな音楽を聴くのか。

こんな感じで、来年もできたらいいなと思います。 

曲を作りました2

 

約1年ぶりの投稿になってしまいました。

(あまり進歩ないかもしれませんが…)

 

シューゲイザー風です。

 

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自分は歌詞にあまりこだわりはないのですが、この曲はけっこう言いたいことが言えてるかな、と少し気に入ってます。

 

 

昨年末頃、YouTubeもアップしてみたのですが、再生数がひどいので、ついでに紹介しておきます。

 

youtu.be

 

話は変わりますが、

最近、一緒にギターをやってくれる方ができました。

 

自分はド下手なのですが、やっぱり誰かと一緒に演奏できるのは楽しいですね。

 

もっと音楽仲間が増えたらいいな、と思いました。

 

曲を作りました。

 

ロックかつ地声なので、苦手な方はすみません。。。

 

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曲名「稲妻」

構成

ギター

ベース→ギターで代用

ドラム→打ち込み

ボーカル→地声

 

1年くらい前からギターの練習の合間にちょこちょこ曲を作っていたのですが、最近になって誰かに聞いてもらいたい欲が出てきました。

(いかんせん、自分では客観的にみられなくなっています・・・)

 

SoundCloudにアップしているのですが、まったく手ごたえないです。

ここ宣伝して良いかわかりませんが。

 

 

工工工ー幽靈節奏

 

こんにちは。

4回目の今回は、中国人ギタリストとカナダ人ベーシストのアンダーグラウンドな異色コンビ

工工工(Gong Gong Gong)が昨年リリースした1stアルバム「幽靈節奏」を紹介します。

 

gonggonggong.bandcamp.com

 

インストゥルメントも多い彼らですが、このアルバムではほとんどの曲にボーカルが入っています。

全編、中国語のボーカルもそうですが、このバンドの最大の特徴はドラムがいないという点ではないでしょうか。

アルバムのほとんどの曲がギター1本、ベース1本で再現できるものだと思います。

そのため各楽器の音が良く聴こえ、独特の緊迫感があります。

ほとんどの曲でベースがメロディーを作り、これがめちゃくちゃかっこいいです。

ギターはほぼ常にカッティングし、ドラムがないにも関わらず、曲にリズム感をもたらしています。

まさに幽霊リズムといった感じです。

 

自分が特に好きなのは

「地下日記」

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軽やかなギターとずっしりとしたベース。繰り返されるベースラインを軸に、最初から勢いそのままに走っていきます。

 

「騎你的馬」

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ボーカルの入る中盤から曲調が変わる曲。馬の鳴き声(ベース)と過ぎ去っていく風(ギター)を感じられます。

 

「愛歌」

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ライブゲストのおっちゃんギタリストが好き放題にやってますが、めちゃくちゃカッコいいですね。

 

「最後的音符」

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アルバムの一発目を飾る曲。 ゆったりとした入りからの、一転、緊迫感のあるベースライン。この時点でわくわくします。そして中華風な「あ~」

最高です。

 

中国ということもあってか、なぜか日本語訳の歌詞をよく見かけます。

自分はこれで「漢字かっけえ」ってなって、漢文の本を買いました*1

ほとんど読んでないです・・・

 

感想あれば、ぜひ聞かせてください。

 

 

 

 

*1: